病院からのお知らせ

新年のご挨拶

山形さくら町病院 江口拓也

新年あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。あらためましてお礼申し上げます。さて新しい年、平成31年を迎えました。そしてこの正月が平成最後の正月になります。ご利用いただいている皆様、ご家族の皆様には少しでも良いお正月をお迎えでしょうか。この大きな節目の年に向けて山形さくら町病院職員一同は気持ちをあらたに、こころに病を持つ方々により良い医療を提供出来ますように努力いたします。

さて、この時代は人が人として生きにくい時代だと思います。便利さでは平成が始まった頃には思いもつかなかった進歩を遂げました。世界中の情報が瞬時に掌に乗ります。しかし大切なもの、こころを忘れてはいないでしょうか。知らず知らずのうちに「やさしさ」をどこかに置いてきてはいないでしょうか。われわれはこの「やさしさ」を大切にした医療を展開します。

われわれには長年培った精神医療、治療の方法があります。それはチーム医療です。医師、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士、検査技師、薬剤師、栄養士、調理師、そして事務職も含めた全スタッフがこころに病を持った方々が社会の中で安心して生活していただけるようにチーム医療を展開します。その根底には「やさしさ」があります。

私個人としては昨年10月1日より山形さくら町病院の院長として働き始めたばかりです。努力いたします。

今年もよろしくお願い申し上げます。

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