病院からのお知らせ

新年のご挨拶

山形さくら町病院 院長 江口拓也

新年あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。あらためてお礼申し上げます。
さて新しい年、令和2年を迎えました。そしてこの正月が令和最初の正月になります。
ご利用いただいている皆様、ご家族の皆様には令和最初のお正月をいかがお過ごしでしょうか。
新しい令和の時代は始まったばかりです。
山形さくら町病院職員一同は気持ちをこめて、こころに病を持つ方々により良い医療を提供出来ますように研鑽、努力いたします。

さて、この時代は人が「やさしさ」を持って生きにくい時代だと思います。
殺伐とした時代と言っても過言ではないでしょう。時代は便利さだけを追求して来なかったでしょうか。私は大きな忘れ物をしてしまった気がします。大切な忘れ物、やさしいこころを忘れてはいないでしょうか。知らず知らずのうちに「やさしさ」をどこかに置いてきてはいないでしょうか。
われわれはこの「やさしさ」を大切にした正直な精神医療を展開していこうと考えます。
多くの専門職の知恵を結集した地道な医療活動が大切と考えます。
それはチーム医療です。
医師、看護師、全てのスタッフがこころに病を持った方々が安心して生活していただけるようにチーム医療を展開し援助させていただきます。
その医療活動の基本は「やさしさ」であることを決して忘れずに日々邁進します。

私個人としては山形さくら町病院の院長としてやっと1年と数か月が過ぎたところです。
更に努力いたします。
今年もよろしくお願い申し上げます。

2020年1月1日

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